金子友子

テーブルコーディネーター/還季メソッド主宰

季節に還ると、自分に還れる。

20歳のとき、テーブルコーディネートに出会いました。
心惹かれながらも「私の暮らしには関係のないもの」と思い込み、その気持ちにふたをしたまま、長い年月が過ぎました。本格的に学び始めたのは、出会いから36年後のことです。
自分のことを後回しにする日々のなかで、心が折れてしまった時期もありました。
そんな私を支えてくれたのが、七十二候でした。五日ごとに移ろう、小さな季節の名前です。
候の意味を読み解いて、食卓を思い描いていると、子どもの頃に見た自然の情景がふっとよみがえってきます。それを重ねるうちに、薄皮を剥がすように、自分のことが見えてきました。
テーブルをつくるには器も花も要ります。けれど、季節を読み解いて言葉にすることなら、誰にでもできます。
そこから生まれたのが、七十二候ジャーナリングで本来の自分に還る「還季メソッド」です。気づく・ほどく・還るの三つの歩みでできています。

そしていま、もうひとつの場所にも季節のご提案を始めました。
母が施設でお世話になるようになり、介護の場がぐっと身近になりました。保育園で子どもたちと季節の行事を過ごすなかで、季節には人の心を惹きつけて止まない魅力と癒しの力があると感じています。季節の花や行事の設えは、「懐かしいね」「昔はこうだったね」という会話のきっかけになります。毎日の食卓に、季節をもうひとつ。そんな思いで、施設の皆さまにも季節の食卓をお届けしています。

いま、お届けしていること

季節に還るテーブルの会(自宅サロン/月ごとに七十二候をテーマに)
ハレとケのテーブルコーディネート講座(オンライン)
還季メソッド(七十二候ジャーナリングで自分に還る/無料体験セッション)
施設の皆さまへ、季節の食卓のご提案
note「七十二候の旅」

これまでのこと

七十二候のテーブル 累計250点超
家具メーカーのショールームや百貨店で、テーブル展示の設営を担当
保育園に勤務し、子どもたちと季節の行事や手仕事に関わる
テーブルウェア・フェスティバル 入選(2019・2023)